企画の趣旨・背景
教育現場におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれる中,これからの柔道整復学教育を担う教員には,
既存のツールを使うだけでなく,自らのアイデアで業務を改善する「開発力」が求められています。
しかし、「プログラミング」の壁は高く,多くの教員が生成AIを「文章作成や相談」にしか活用できていないのが現状です。
本企画は,プログラミング未経験の教員を対象に,生成AIのコーディング能力を活用して,「自分のアイデアをWebアプリとして動かす手法」を習得します。
企画の目的
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AI活用のステージアップ
AIを単なる「チャット相手」から「開発パートナー」へと活用領域を拡張します。
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教育現場における課題解決
明日から使える小さなツールを作成し,個々の業務効率化に寄与します。
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教育資産の継承
教育者自身の経験を「再利用可能な教育資産」として次世代に残す力を育成します。
開催概要
- 日時
- 令和8年 (2026年) 3月18日(水)
13:00 ~ 17:00(途中休憩あり) - 会場
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日本体育大学医療専門学校
東京都世田谷区用賀2丁目2−7 - 定員
- 20名(決済完了順・先着)
- 受講料
- ¥3,000
- 申込・支払
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- Peatixで申し込む
※決済完了後に事前アンケートに回答して完了 - Peatixで申し込む
- キャンセル
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申し込み後の返金不可
※代理参加可能。主催者都合の中止時は全額返金。 - 領収書
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Peatix上の「マイチケット」ページより領収データを表示・印刷可能です。
(適格請求書発行事業者登録番号はPeatix領収書内に記載)
こんな方におすすめ
AI活用が止まっている
生成AIを使っているけど、チャットや文章作成だけで終わっている
プログラミングへの不安
プログラミングに興味はあるけど、難しそうで手が出せない
既存ツールの限界
業務改善したいけど、既存ツールでは痒いところに手が届かない
DX推進の壁
教育現場のDXを推進したいが、何から始めればいいかわからない
→ そんなあなたのための、
たった4時間で「動くWebアプリ」を作って、
業務を改善、効率化する実践講座です!
本講座で学べる課題解決と実装例
Google Form
収集・作成の自動化実習日誌や小テストの採点・集計作業を手作業で行っており,多大な時間を要している。複雑なフォーム作成も手動では限界がある。
回答と同時に自動採点し,即座に集計表へ反映。複雑な分岐フォームや個別フォームもリストから一括自動生成します。
Google スプレッドシート
管理・分析の自動化成績や出席状況の個別連絡、大量の記述回答の分類・要約作業に多大な時間と労力がかかっている。
ボタン一つで個別メールの一斉送信やPDF生成が可能。生成AIと連携させれば、記述回答の分析も自動化できます。
Gmail
連絡・リマインドの自動化期限を守らない学生への個別催促や連絡は、確認作業も含めて大きな手間と時間がかかる。
未提出の学生だけを抽出し、指定日時にリマインドを自動送信。「うっかり忘れ」を防ぎ、連絡業務をゼロにします。
Google カレンダー
日程管理・共有の自動化面談や訪問の予定調整、試験監督の割り当てなど、手作業での登録・変更は転記ミスが起きやすい。
スプレッドシートのリストから予定を一括登録・招待。変更もリアルタイムで同期され、常に最新の状況を共有できます。
当日のプログラム
座学は最小限。
「実際に手を動かして作り上げる」ことに特化した4時間集中プログラム。
導入:教育DXの真の目的
なぜ今、教員が「開発」をするのか?
- 教育DXの再定義
既存ツールに合わせるのではなく、「教員の指導知見(ノウハウ)」をシステム化し、学生と向き合う時間を創出します。 - GASの役割(仕組みの視覚化)
Google Apps Scriptをツール間の「接着剤」として捉え、プログラミングの論理構造を視覚的に理解します。
演習:基礎編「標準操作手順」の習得
まずは「動く楽しさ」を体感!全アプリ共通の勝ちパターンを習得。
- 成功パターンのトレース
「シート情報を取得しメール自動送信」する完成済みコードを使い、実際に動く様子を体験します。 - 基本操作の完遂
「エディタ起動 → コード貼付 → 権限承認」という、開発の第一歩を確実にマスターします。
演習:実践編「独自ツールの構築」
事前アンケートの課題をテーマに、AIとペアプログラミング。
「もし〜なら」という
教員の判断を言語化
AIに伝わる指示書を作成
コードを生成させる
エラーもAIに相談して
解決する力を養う
まとめ:成果の共有と今後の展望
- 成果物のデモ
完成したツールが実際に動く様子を確認し、業務がどう楽になるかイメージします。 - 資産としての共有
作ったツールやAIへの指示書を、学校内で共有・活用する方法を学びます。
参加要件・持ち物
参加条件・環境
- ✅ ノートPC持参
Windows / Mac不問
※タブレット・スマホ不可 - ✅ Google アカウント
個人アカウント推奨 - ✅ 生成AI (有料版必須)
Google AI Pro (Gemini Advanced) または ChatGPT Plus - ✅ クレジットカード
重要: API利用設定のため必須
制作物のスコープ
4時間という短時間で実施するため、「業務改善の小さなツール」に限定します。
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⭕ できること
フォーム入力受信、メール自動送信、自動判定ロジックなど
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❌ できないこと
複雑なDB構築、高度なセキュリティシステム、商用規模アプリ
講師紹介
祁答院 隼人
日本体育大学
柔道整復学教育分科委員会 代表
伊藤 譲
日本体育大学